お客様から、ワビ 150センチ幅ロータイプ下駄箱(片側脚の場合)のご発注前確認として、玄関土間からホールまでの段差が29cmの場合、カートの高さ選択は「アジャスター込29cm」でよいかというご質問をいただきました。

回答

はい。段差が29cmであれば、カートでは「アジャスター込29cm」の選択で問題ございません。軽微なガタつき(例:水勾配による1~2mm程度)は、脚部のアジャスターで微調整が可能です。

設置時の確認ポイント

  • 水勾配の有無・向き:玄関土間は水勾配が付いていることが多く、左右端で段差が数mm異なる場合があります。
    → 左右2~3点で土間→ホールの段差を採寸し、最大値・最小値を把握してください。
  • 片側脚仕様:壁付側は台輪/本体で支え、反対側を脚で支持する設計です。設置壁が不陸の場合は、脚の調整量壁の通りも確認ください。
  • アジャスターの調整範囲:通常は数mm~数十mmの調整幅がありますが、常用は±5mm程度を想定してください。(大きな段差補正は不可)
  • 巾木・コンセント:背面の干渉物(巾木・配線・床見切り)も事前にご確認ください。

商品ページ

ワビ 150cm幅ロータイプ下駄箱 商品ページ


https://www.coordinatekagu.jp/c/genkan/Shoebox/tt002gt15000ok00

ご相談ください

段差が29cmきっちりか、28.5~29.5cmの範囲に収まっているかなど、採寸値を共有いただければ、最適な選択肢をご提案いたします。写真(床とホールの取り合い、左右端の段差)をお送りいただくとより確実です。


【結論】

玄関土間→ホール段差が29cmの場合、カートの高さは「アジャスター込29cm」で問題ありません。小さなガタつきはアジャスターで調整可能です。

【根拠】

脚部には高さ微調整用アジャスターが備わっており、水勾配などによる数mmの不陸を吸収できます。当店での取り扱い・設置経験に基づくご案内です。

【注意点・例外】

  • 左右で段差差が大きい場合(例:5mm超)は別途検討が必要。
  • 壁の不陸・巾木干渉・コンセント位置により設置に追加調整が発生することがあります。
  • 専門的知見が必要な場合は専門家に確認が必要です(現地採寸・設置業者)。

【出典】

【確実性:中】

商品仕様と一般的なアジャスターの調整範囲からの判断。現場の水勾配・不陸の程度により変動するため、最終判断は現地採寸に依存します。

About 代表堤

【この記事を書いた人】 堤太陽 (Taiyo Tsutsumi) 株式会社大川家具ドットコム 代表取締役社長/宅地建物取引士 家具の町、福岡県大川市で生まれ育ち、 新卒と同時に北九州市のマンション業者に就職。 2003年、改正建築基準法によりシックハウス症候群への対処が求められ、 低ホルムアルデヒド建材の重要性を痛感。 2005年に退職し、約4か月間ヨーロッパを放浪。 2006年より家業である家具卸に携わる中で、大川市の基幹産業「家具製造」の未来に危機感を抱く。 「大川を再び家具で盛り上がる街にしたい」という思いから、 2006年に大川家具ドットコムを立ち上げ、 インターネットを活用して「本物の大川家具」を全世界へ広げる活動を続けている。 ■ 主な実績・活動歴: ・2019年:経営革新認定 ・2021年:JETROの越境EC「Amazon.com Japan Store」採択 ・2022年:「デジタルツール等を活用した海外需要拡大事業」補助金採択 | Add my circles on Google+ :

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