現在、「安心できる家具」を考えていて、ホルムアルデヒド濃度が少ない家具などを取り扱っているのですが、
最近では国内で製造されている家具については、殆どF3以上のもので、
よっぽど敏感な人でない限り、シックハウス症候群の可能性は低くなってきています。

最近私の中では、安心な家具ってなんだろうと再考しているのですが、
日本に住んでいると、やっぱり地震とは切り離せないかな
と思ってしまいます。

地震の際に家具が倒れてきてそれが原因で怪我を負った方や、
家具が避難通路を塞いで逃げれなくなったというケースもあり、
地震と家具は切っても切り離せない関係だと思います。

私達、家具を販売している者もそのことを十分考慮して、
今後販売して行かなければ「安心な家具」とはいえないかなと思い始めました。

現在数多の家具の地震対策グッズが販売されていますが、
どうしてもインテリアと地震対策の両立が難しく、
インテリアのことを考えると地震対策が疎かになる。
地震対策を考えると、金具や突っ張り棒が見えてインテリア的にイマイチ。
という実情です。

でも、東海沖地震はいつ起きてもおかしくないと言われてます。

そこで、弊社のオリジナル商品は「安心な家具」をテーマにしていますが、
今年のテーマは「地震にも安心でおしゃれな家具」をテーマにして企画していこうかなと思っています。

また考えが変わるかもしれませんが、
本当の安心な住まいを考える上で大事なことと思うので、継続して考えていこうと思っています。

About 代表堤

【この記事を書いた人】 堤太陽 (Taiyo Tsutsumi) 株式会社大川家具ドットコム 代表取締役社長/宅地建物取引士 家具の町、福岡県大川市で生まれ育ち、 新卒と同時に北九州市のマンション業者に就職。 2003年、改正建築基準法によりシックハウス症候群への対処が求められ、 低ホルムアルデヒド建材の重要性を痛感。 2005年に退職し、約4か月間ヨーロッパを放浪。 2006年より家業である家具卸に携わる中で、大川市の基幹産業「家具製造」の未来に危機感を抱く。 「大川を再び家具で盛り上がる街にしたい」という思いから、 2006年に大川家具ドットコムを立ち上げ、 インターネットを活用して「本物の大川家具」を全世界へ広げる活動を続けている。 ■ 主な実績・活動歴: ・2019年:経営革新認定 ・2021年:JETROの越境EC「Amazon.com Japan Store」採択 ・2022年:「デジタルツール等を活用した海外需要拡大事業」補助金採択 | Add my circles on Google+ :

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