小学校の学童保育で使用を検討されているお客様より、RT純国産杉ダイニングテーブル
の角丸加工についてお問い合わせをいただきました。

【お客様のご質問】
「RT純国産杉ダイニングテーブル」で角を丸くする加工はできますでしょうか?
また、一般的な学校机の角はどの程度(20Rくらい?)ですか?
Rの大きさによるメリット・デメリットも教えてください。

【回答】角の丸み(R加工)は10R・20R・30Rから選択可能です

お問い合わせありがとうございます。
「RT純国産杉ダイニングテーブル」では、角丸加工(R加工)を10R・20R・30Rなど指定して製作可能です。

  • 10R:角から半径10mm分を落とした柔らかな丸み(やや直線寄り)
  • 20R:学校机などによく見られる自然な丸み(標準的)
  • 30R:350ml缶の曲線に近いしっかりした丸み(安全性重視)

一般的な学校用机の角は明確な基準が公表されておりませんが、見た目の印象から20R前後であると推測されます。

【R加工の大きさによるメリット・デメリット】

角丸サイズ メリット デメリット
小さい(10R〜20R) 角が柔らかく安全でありながら、天板面積を確保できる 衝突時にやや角を感じる場合がある
大きい(30R以上) より安全で、柔らかく優しい印象になる 天板面積がわずかに小さくなり、脚取付位置が内側にずれる

特に学童保育や保育施設など安全性を重視する場合は30R
デザインと実用性のバランスを取りたい場合は20Rが推奨です。

【ご注文方法】

ご注文時、通信欄に以下のようにご記入ください。
例:「天板角 20R 希望」

ちなみに、角のR変更は追加で3000円かかります(2025年10月現在)

メール注文の場合も承っておりますが、その場合は
決済方法が「銀行振込(先払い)」または「代金引換」のみとなります。

【ご参考】

  • 30Rは小学生用机よりもやや丸みの強い印象になります。
  • 天板サイズ150cmの場合、30R指定で脚間は約133cm(脚位置が内側に15mm程度入ります)。

まとめ

  • R加工可能サイズ:10R/20R/30R(ご指定可)
  • おすすめ:学校・学童用途は20R前後が一般的
  • 30R:安全性重視・柔らかい印象、ただし天板面積がやや減少
  • 注文方法:通信欄へ「天板◯R希望」と記入

 

代表堤

About 代表堤

【この記事を書いた人】
堤太陽 (Taiyo Tsutsumi) 株式会社大川家具ドットコム 代表取締役社長/宅地建物取引士

家具の町、福岡県大川市で生まれ育ち、新卒と同時に北九州市のマンション業者に就職。
2003年、改正建築基準法によりシックハウス症候群への対処が求められ、低ホルムアルデヒド建材の重要性を痛感。
2005年に退職し、約4か月間ヨーロッパを放浪。
2006年より家業である家具卸に携わる中で、大川市の基幹産業「家具製造」の未来に危機感を抱く。
「大川を再び家具で盛り上がる街にしたい」という思いから、2006年に大川家具ドットコムを立ち上げ、インターネットを活用して「本物の大川家具」を全世界へ広げる活動を続けている。

■ 主な実績・活動歴:
・2019年:経営革新認定
・2021年:JETROの越境EC「Amazon.com Japan Store」採択
・2022年:「デジタルツール等を活用した海外需要拡大事業」補助金採択
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