今日はショールームに置くカウンターの材料を見に、
同じ大川市内にある「高田製材所」さんへスタッフと行ってきました。
https://mokuzaikan.com/

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使う材料はウォールナット材の一枚板、
長さ240センチ×奥行き50センチのとリクエストしていましたので、
事前に用意していただいていました。
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無事に使用する木材が決まり、
めったに見れない製材の様子も見せていただきました。
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今日は楡の木だったのですが、切り方によって材木の価値も変わるので、
真剣そのものです。

社長の高田さんの言葉です。
製材前には原木をよく観察して、どの角度で鋸を最初に入れるかを決定する。
製材の途中で傷が出てきた時は、微調整しながら目的の板を取っていく。
これを木取りという。 木は製材の過程で必ず曲がる。
鉄などと大きく違う木の特徴である。
長年にわたる成長の過程で風などに対し抵抗する力が木の中に蓄えられる。
これを木の応力という。
鋸を入れる時には応力が解放されるため木が外に曲がろうとする。
この応力をうまく抜いてあげながら製材することが肝要である。

目利きのプロとして大川の家具業界をそこから支える材木やさんは、
家具の街大川にとっても重要な存在です。

高田製材所さんは、敷地内に「木彩館」という1枚板を常時展示している施設もあるので、
そこも見学させていただきました。
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お忙しい中ありがとうございました。

About 代表堤

【この記事を書いた人】 堤太陽 (Taiyo Tsutsumi) 株式会社大川家具ドットコム 代表取締役社長/宅地建物取引士 家具の町、福岡県大川市で生まれ育ち、 新卒と同時に北九州市のマンション業者に就職。 2003年、改正建築基準法によりシックハウス症候群への対処が求められ、 低ホルムアルデヒド建材の重要性を痛感。 2005年に退職し、約4か月間ヨーロッパを放浪。 2006年より家業である家具卸に携わる中で、大川市の基幹産業「家具製造」の未来に危機感を抱く。 「大川を再び家具で盛り上がる街にしたい」という思いから、 2006年に大川家具ドットコムを立ち上げ、 インターネットを活用して「本物の大川家具」を全世界へ広げる活動を続けている。 ■ 主な実績・活動歴: ・2019年:経営革新認定 ・2021年:JETROの越境EC「Amazon.com Japan Store」採択 ・2022年:「デジタルツール等を活用した海外需要拡大事業」補助金採択 | Add my circles on Google+ :

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