お客様より、モデルノ 58-6段チェスト(ウォールナット)について、引き出しの使い勝手に関するご質問をいただきました。

「棚(引き出し)はどこに手をかけて引き出すのでしょうか?
引き出しの手前・下側にくぼみが掘られているのでしょうか?
年寄りが引き出しづらいということはありますでしょうか?
意匠は気に入っているのですが、使い勝手が犠牲になっていないか気になります。」

デザインの出ている部分に手をかけて引き出す仕様です

お問い合わせありがとうございます。
該当のモデルノ 58-6段チェストは、引き出し前板が波状(凸凹)デザインになっており、出ている部分に手をかけて引き出す仕様です。

前板に掘り込み式の「取っ手」や「くぼみ」はなく、デザインの凹凸を利用して手を掛けるスタイルとなります。
そのため、見た目が非常にスタイリッシュで、取っ手のないフラットな外観が特徴です。

高齢の方にはやや引き出しにくい可能性があります

このデザインは片手での開閉を想定していますが、手の力が弱い方や高齢の方の場合は、引き出しが少し重く感じられる場合があります。
特に最下段など、下方向から力を加える位置は姿勢的に引きにくくなる傾向があります。

ただし、引き出しはスライドレール付きでスムーズに開閉できる構造ですので、一般的な操作性は確保されています。

開閉位置の目安

商品写真に印を付けたもので説明しておりますが、手を掛けるのは前板の凸になっている部分の下側です。
指を軽く掛けて引き出すような動作になります。

※引き出しの上下でデザインラインが交互に配置されているため、見た目にも一体感があります。

まとめ

  • 前板の出ている(凸)部分に手を掛けて引き出す仕様
  • 取っ手や掘り込みはなし(デザイン重視のフラット構造)
  • スライドレール付きで動きはスムーズ
  • お年寄りや力の弱い方には、やや引き出しにくく感じる場合あり

▼商品ページ:

https://www.coordinatekagu.jp/c/chest/chest60/mr006ch05806wn00

About 代表堤

【この記事を書いた人】 堤太陽 (Taiyo Tsutsumi) 株式会社大川家具ドットコム 代表取締役社長/宅地建物取引士 家具の町、福岡県大川市で生まれ育ち、 新卒と同時に北九州市のマンション業者に就職。 2003年、改正建築基準法によりシックハウス症候群への対処が求められ、 低ホルムアルデヒド建材の重要性を痛感。 2005年に退職し、約4か月間ヨーロッパを放浪。 2006年より家業である家具卸に携わる中で、大川市の基幹産業「家具製造」の未来に危機感を抱く。 「大川を再び家具で盛り上がる街にしたい」という思いから、 2006年に大川家具ドットコムを立ち上げ、 インターネットを活用して「本物の大川家具」を全世界へ広げる活動を続けている。 ■ 主な実績・活動歴: ・2019年:経営革新認定 ・2021年:JETROの越境EC「Amazon.com Japan Store」採択 ・2022年:「デジタルツール等を活用した海外需要拡大事業」補助金採択 | Add my circles on Google+ :

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