天井ピッタリにでき地震で倒れにくい食器棚
食器棚が倒れてきた場合、上戸がガラスだと食器がガラスを突き破って出てくることもあり、
その場合、割れたガラスの破片なども危険ですし、食器棚の圧死なども大震災の時に聞いたりします。
■基本的な食器棚の転倒防止対策は
1.重い物を上に置かない
基本的なようですが、重い物や割れ物が上から降ってくると大変危険です。
重たい物や割れ物などはなるべく食器棚の下台に入れることをお勧めします。
食器棚の上台は箱に入った食器や乾物など軽い物をなるべく入れるようにしてください。

2.家具をなるべく固定する
背が高い倒れやすい家具はなるべく壁に固定するのがベターです。
ただ、賃貸だったり、固定する壁が石膏ボードなどでネジが効かないだったり、
なるべく壁に傷をつけたくない。
だったり、いろんな理由で壁に固定がされてません。
そういう時は、タンスと天井を突っ張って固定するツッパリ棒や
家具転倒防止ポール超ミニサイズ~LLサイズ
食器棚自体を天井高になるべくぴったりの高さにする上置きなどで
天井と食器棚の隙間をなるべく少なくし倒れにくくもできます。
そういった上置きの高さを天井高ピッタリにオーダーできる食器棚の一覧は
下の商品リストにございます。
※搬入の関係上天井高より2cmほど余裕をいただきます。
3.日頃使いでも引出しに食器収納がお勧め
食器は陶器が多く重いので、なるべく下段に収納したいものです。
下段でもさらに全体が見渡しやすい引出し式がお勧め。
最近の引き出しは一番奥まで開くものが多く、いい引出しレールを使ってる食器棚は、
ソフトクローズと言って勢いよく引出しを閉めても、閉まる間際でゆっくり閉めてくれるものがあり、
食器がガチャガチャ言いにくくなってます。
また、地震などの際も引出しが勝手に出てきにくくなっています。
以上、地震を心配される家庭に最適な食器棚をまとめますと、
1.下台がソフトクローズの引出しになっていて、家族分の食器が収納できる
2.家具を壁に固定できない場合は、天井高近くまで上置きがあり転倒しにくい造りになっている
3.あとは、上台が開き戸の場合は耐震ラッチがあったり、ガラス戸の場合は飛散防止フィルムが貼ってある。
等をチェックされると万が一の地震の時でも食器棚によって起こる悲劇をなるべく避けることができると思います。
以下、上置きの高さを天井ピッタリにオーダー出来る食器棚一覧
■商品マーク解説
※マークは順次商品に付けるようにしていますが、マーク添付が追いついてない商品もございますので、詳細は商品ページにてご確認お願い致します。