大川家具ドットコムの強み

大川家具とは何か?本当に「大川で作られた家具」を選ぶための正しい知識

「大川家具」という名前は関西以西ではよく知られていますが、
実は、現在の市場では「大川で作られていない家具」も大川家具として販売されていることがあります。
このページでは、大川家具の歴史や商標と産地のギャップ、本当に大川産の家具を選ぶポイント、そして当店「大川家具ドットコム」がどのような基準で選りすぐりの大川家具を取り扱っているかをご紹介します。


目次


1. 大川家具の原点 ─ 日本製×量産×高コスパの家具産地だった

福岡県大川市は、室町時代から続く日本有数の家具産地です。
市内には300以上の家具関連事業所があり、収納家具・ダイニング家具・ソファ・デスクなど、さまざまな家具が一大産地として生産されています。

大川家具の歴史を示すイラスト

大川伝統工芸振興会公式サイトより

戦後から高度経済成長期にかけては、職人の木工技術と量産体制を組み合わせることで、
「日本製で品質が良いのに、価格も手頃な家具」を全国に供給してきました。

いわば、大川は
「品質 × 価格 × 生産量」
を両立させ、日本の生活を支えてきた家具産地と言えます。
そのため、長い間「大川家具=信頼できる日本の家具」というイメージが育ってきました。


2. グローバル化で「安さの強み」が通用しなくなった理由

しかし、2000年代以降のグローバル化によって、家具産業の構造は大きく変わりました。

  • 中国・東南アジアを中心とした低コスト生産拠点の台頭
  • 原材料費や人件費の格差の拡大
  • 物流やコンテナ輸送の発達による、海外製家具の大量流入

その結果、
「安くて良い量産家具」というポジションは、海外生産の家具に奪われていきました。
日本国内で人件費や品質基準を守りながら、単純な価格勝負をすることは、非常に難しくなったのです。

これは大川に限らず、日本の家具産業全体に共通する流れだと考えられます。


3. 「大川家具」という地域団体商標はあるが、産地保証制度ではない

ここで知っておきたいのが、「大川家具」という言葉は
地域団体商標(大川家具)として登録されている、という点です。
商標権者は「大川商工会議所」で、特許庁の商標検索で確認することができます。

地域団体商標大川家具

地域団体商標大川家具(大川商工会議所公式サイト)

ただし重要なのは、
この地域団体商標が「大川で作られた家具だけに付けられる産地証明マーク」ではない
ということです。

現状では、商工会議所がロゴの使用を厳密に管理しているわけではなく、
別デザインの「大川家具」ロゴや表記が使われていても、特に制限されていない状況です。

その結果、次のような状況が生まれています。

  • 大川市外の企業でも、「大川家具」という店名や表示を使用している
  • 海外製の家具でも、店舗側が「大川家具」として販売しているケースがある
  • 消費者が「大川市で作られた家具」だと誤解してしまう可能性が高い

これは制度がそうなっているだけで、必ずしも違法というわけではありません。
しかし実際には、「大川家具」という言葉だけでは産地や品質は判断できないという点が、購入者にとって大切なポイントになります。


4. 大川市内にも海外製の家具を扱う会社があるという現実

さらに、もう一つややこしくしているポイントがあります。
それは、大川市内に本社がある会社であっても、必ずしも大川産の家具だけを扱っているわけではないということです。

大川市やその周辺地域には、

  • 大川産の家具を中心に扱う会社
  • 海外製家具や他産地の家具を多く扱う会社
  • 店名に「大川家具」と付いているが、海外製の家具が多く含まれる会社
大川家具の検索結果例

つまり、
「会社の所在地が大川市だから安心」だとは言い切れないということです。
所在地だけで判断すると、思っていたのと違う家具を買ってしまうリスクがあります。


5. 大川近辺の工場にも「職人型」と「量産型」がある

もう一つ、大川の実態を理解するうえで大切なのが、
大川近辺の工場の「つくり方」にも、タイプの違いがあるという点です。

大川家具工業会や大川市近辺の工場の中には、大きく分けて次のようなタイプが存在します。

(1)1品1品、職人が丁寧につくる「工房型・職人型」の工場

  • 木材の選定を職人が一本ずつ目で確認している
  • 組み立てや仕上げに手作業が多く残っている
  • オーダーや別注にも柔軟に対応できる
  • 製造スピードよりも、強度・精度・仕上がりの美しさを優先している

いわゆる「クラフトマンシップを継承する工場」であり、耐久性や細部の仕上がりにこだわった家具づくりが行われています。

(2)流れ作業・ライン生産でコストを抑える「量産型」の工場

  • 部材を大量に仕入れ、ラインで効率的に組み立てる
  • 人の手を最小限にして、生産スピードとコストダウンを重視
  • 大ロット向けの商品が中心になる傾向

こちらはいわば「ファクトリー型」で、安定した品質で大量に商品を供給するのが得意なスタイルです。

どちらが良い・悪いという話ではありませんが、
同じ「大川製の家具」と言っても、工場やつくり方によって、耐久性・質感・価格が大きく変わるという点は、知っておいて損はありません。


6. なぜ工場や会社の姿勢の違いが重要なのか

ここまで見てきたように、

  • 「大川家具」という言葉だけでは産地が確定しない
  • 大川市内にも海外製を扱う会社がある
  • 大川近辺の工場にも、職人型と量産型がある

という複雑な状況があります。

その中で、本当に大川産の家具を安心して選ぶために重要なのは、
「どの工場と組んで、どのような方針で家具を扱っている会社なのか」
という販売会社側の姿勢です。

・大川産の家具だけを扱おうとしているのか
・どの木工所とどのような関係を築いているのか
・職人型の工房と組んで、長く使える家具づくりをしているのか
といった情報は、その会社の理念や発信内容から読み取ることができます。


7. 本当に「大川で作られた家具」を選ぶためのチェック方法

それでは、本当に大川で作られた家具を選びたい人は、何を基準に判断すれば良いのでしょうか。
会社の所在地だけでは十分ではないため、次の3つのポイントを意識することをおすすめします。

① 信頼できる販売会社かどうかを見る

  • 「大川産の家具を扱う」という方針が明確に示されているか
  • どの工場・木工所と取引しているか、情報を公開しているか
  • 安全性・耐久性・環境への配慮などの説明がしっかりしているか

② 製造元・工場名がきちんと説明されているか

  • 「大川市(または周辺地域)のどの工場で製造された家具か」を明記しているか
  • 職人や工場の写真・インタビューなど、つくり手の情報が公開されているか

③ 最後は、販売会社に直接「念押し」する

そして最も確実なのは、購入前に販売会社へ直接確認することです。

大川家具の確認イメージ

「この家具は本当に大川で作られた家具ですか?」
「どの工場(木工所)で製造されていますか?」

誠実な会社であれば、どこで・どのように作られているかを、できる範囲で丁寧に説明してくれるはずです。

また、販売店から「大川家具です」と言われた場合には、
「大川のどこの工場で作られたのですか?」
と一歩踏み込んで質問してみるのも良いでしょう。
この質問だけで、販売会社の透明性や姿勢がはっきりと分かります。

さらに注意点として、現場の販売員の中には、
「大川家具」が家具産地であることを知らず、ひとつの会社名だと誤解しているケースも実際にあります。
こうした背景もあり、販売員の説明だけに頼らず、
「どの大川の工場で製造されていますか?」
と具体的に確認することがとても重要です。


8. 当店のポリシー ─ 選りすぐりの「大川家具」と国産家具のみの取り扱い

選りすぐりの「大川家具」の取り扱い

当店は全て、
国内製造の家具のみ
を取り扱っております。
そのほとんどが、家具の産地である地元「大川市」およびその近郊のメーカーのものです。

大川市は室町時代から400年以上続く家具の産地として知られ、市内には300以上もの家具関連事業所があります。

今治タオル、燕三条の金物、月島もんじゃ、大阪たこ焼き、博多ラーメンなど、
「産地名+特産品」の組み合わせで地域ブランドが成り立っている例は数多くあります。
同じように、「大川家具」という地域団体商標も大川商工会議所が保有しており、
多くの販売店で大川市近辺で製造された家具(大川家具)が扱われている状況です。

その一方で、このページでお伝えしてきたように、
「大川家具」という名前だけでは、本当に大川で作られた家具かどうか、どのレベルの工場で作られた家具かまでは分かりません。

そのため当店「大川家具ドットコム」では、
大川市およびその周辺地域で製造されている家具(大川家具)の中から、信頼できるメーカーの家具のみをセレクトして取り扱っています。

その結果、
他社さんの商品で「大川家具」と書かれているものであっても、
当店の選定基準に合わないものについてはあえて取り扱っていない場合がございます。
何卒ご了承ください。

当店での家具選びの考え方や、初めてご利用の方へのご案内は、こちらのページでも詳しくご紹介しています。
👉 大川家具ドットコムでの家具の選び方・ご利用ガイド
URL:https://www.coordinatekagu.jp/c/guide/guide_hajimete

大川家具の中でも品質の高い家具を「独自認定制度」で評価

さらに当店では、
大川で作られた家具の中でも、

  • つくりの丁寧さ
  • 構造の強さ
  • 安全性・環境配慮
  • 長く使えるかどうか

といった観点から、特に品質の高い家具を独自の認定制度で評価しています。

大川家具の上位版認定制度UPPER OKAWA

詳しくはこちら:
👉 大川家具の上位版認定制度 UPPER OKAWA
URL:https://www.coordinatekagu.jp/c/rinen/upper-okawa

単に「大川家具です」と言うだけでなく、
「大川の中でも、なぜこの家具がおすすめなのか」を、基準とともにお伝えするための取り組みです。


9. まとめ:購入前に必ず確認してほしいこと

現在の市場では、

  • 「大川家具」という名前だけでは産地や品質は判断できない
  • 大川市内の会社でも、海外製の家具を扱っている場合がある
  • 同じ大川産の家具でも、工場やつくり方によって品質が大きく変わる

という、少し複雑な状況があります。

だからこそ、本当に大川産の家具を選びたい場合は、

  • どの工場・木工所で作られているのか
  • 販売会社がどのような理念で家具を選んでいるのか
  • 疑問があれば、購入前に必ず「これは本当に大川で作られた家具ですか?」と確認すること

この3つを意識するだけで、
「思っていたのと違う大川家具」を買ってしまうリスクを、大きく減らすことができます。

大川家具ドットコムは、
国産家具のみ、そして大川産中心という方針のもと、
お客様が安心して「本当に大川で作られた家具」を選べるような情報発信と商品選定を続けていきます。

大川市内には300以上の家具事業者が存在しており、収納家具・ダイニング家具・ソファ・デスクなど、幅広いカテゴリの製品を一大産地として生産しています。

弊社「大川家具ドットコム」はその中でも信頼できるメーカーの家具のみセレクトして取り扱っていますので、「大川家具」と書いている他社さん商品でも取り扱いのないものがございますので、ご了承ください。

大川市の位置


>>大川市の歴史<<

熟練の職人が一台一台丁寧に仕上げる高品質な大川家具を、是非ご覧ください。

開梱設置配送

大型家具でも安心の「開梱設置配送」

配送業者


当店でご購入頂いた家具は全てツーマン配送で
開梱・設置・梱包材の持ち帰り
まで行います。
(※一部離島では玄関渡しとなります。)
マンションの高層階でも搬入の心配はございません。
ゴミとなる梱包材も持ち帰りますので、後片付けも必要がなく楽ちんです。

オーダー家具の取り扱い

サイズオーダー・フルオーダー対応

図面


テーブルなど、一部の商品はサイズ変更といった
セミオーダー
が可能なものもございます。
家族構成に合わせてテーブルのサイズを変更したり、空いているスペースにぴったり家具をおさめたい等のご要望がありましたらご相談ください。
また、
フルオーダー家具
のご相談も承っております。

>>セミオーダー対応家具一覧<<

現在登録されている商品はありません。
■ここから先はお時間があればお付き合いください。

●私たちはこういう理念を持ちながら仕事をしています。

〇ビジョン

「大川を世界でも有名な家具・インテリアの街にする」

具体的には 大川の展示会を世界一集客力のある展示会にしたい
世界中からインテリアの事を学びたい若者が集まる街にしたい
町自体がインテリアの街だな~と感じられるようなセンスいいものにしたい
イメージとしてはアパレルのミラノの家具版
大川家具を輸出する


〇経営理念

大川家具を通じて日本を豊かにする

職人が作る家具

・安心安全な大川家具で安心な住環境にする
・サービスを通じて大川のものづくり文化を伝える
・お客様の声を作り手に伝えより良いモノづくりをサポートする
・お客様の隠れたニーズを掘り起こし追及する
・日本のものづくり文化を継承するお手伝いをする


〇商品ポリシー

1 .化学的に安全 低ホルムアルデヒドF3以上の商品のみ取り扱う。将来的にはF4以上の家具のみの取り扱い
2 .物理的に安全 小さい子供やお年寄りでもけがをしにくいような家具のみの取り扱い
3 .社会貢献的安心 家具を買うことにより社会に貢献できる商品(日本の産業空洞化防止に貢献、 不正木材不使用・適正労働している工場からのみ)
4 .インテリア的に満足 家にぴったり収まるように、サイズ・樹種・収納内容をオーダーできる家具に力を入れる



~なぜこのような企業理念に至ったか~

弊社の店名にもなっている「大川家具」ですが、福岡県大川市が江戸時代から続く家具生産の町で、
全国に名が知れ渡るようになり、各地に「大川家具店」というお店もできたりしました。

当初は大川地区で作られた家具も多数展示いただいていましたが、
輸入家具や他産地家具の台頭で大川地区で作られた家具の取り扱いも だんだん少なくなってきました。

でも、店名は大川家具とついていますので、
大川地区で作られた家具と勘違いして購入される方も多いようです。
でも、それは輸入家具を大川家具と勘違いされるということでもあり、
大川家具」というブランドが成立しなくなる可能性も秘めています。


福岡県大川市で生まれ育ち、昔からの家具の街として誇りを持っていた私には、
それがどうしても許せなくて、 大川家具という地域産品をどうにかしたいと思っていました。

そこで、全国に情報発信できるインターネットでお店を作り、
大川地区のみで作られた本当の「大川家具」の良さを知っていただきたい。
本当の大川家具はこれなんだよ。 ということを示したいと思い、ネットショップを開設しました。

もちろん取り扱っている家具は大川地区で作られた家具のみ。
(一部大川が苦手な商品ベッドやソファーなどは他産地のものを掲載してますが、いずれも九州産です)
しかも、大川家具のブランド向上を願っていますので、
粗悪な商品は取り扱わないよう、掲載商品は精査し商品化しております。

〇大川家具ドットコムの展望

 上記のように本当の大川家具の発展を願い販売してますが、
さらに「大川家具」「大川家具ドットコム」の良さをお伝えしたいために、
弊社オリジナル家具の一部で、
「小さいお子様にとってやさしい家具」
ということをコンセプトに商品企画をしております。




なぜ小さいお子様にやさしい家具なのかというと、
まず、大川家具は日本製ということで廉価な中国製などに比べると
化学物質の使用を抑える部材を使ったり、
偽装などする人が外国に比べると少ないだろうということで、化学物質についても安心といえます。

また、国産材を使用することに力を入れてまして、
日本の国産材といえば杉かヒノキ材が多いです。
杉材・ヒノキ材は針葉樹で、木が柔らかいため強く打っても外国の広葉樹に比べて痛くありません。

また、現在の杉・ヒノキ材は戦後に植樹された約60年経った木でして、
今のうちに伐採しないと 新たな木が植えられなくなり、
林業や治水に大きな影響があります。

また、近年では花粉症の問題もあり、杉ヒノキ以外の広葉樹を植樹しようという動きがあり、
お隣の熊本県ではセンダン材の植樹が進められています。

熊本県森林整備課のセンダン材活用のページ
https://www.pref.kumamoto.jp/soshiki/90/87859.html


センダン材は広葉樹という堅木なのですが、成長が早く、加工性もよく木目も美しいので、
熊本県と大川市の家具工業会が組んでセンダン材を積極的に家具利用する動きも出ています。
※大川家具ドットコムが取り扱っているセンダン材家具はこちら

https://www.coordinatekagu.jp/c/BR/sendan


林業は何十年も先を見据えた産業ですので、
こういった産業に貢献することが日本の将来に影響があると思い事業をしています。
この記事を書いた人
堤太陽(Taiyo Tsutsumi)。株式会社大川家具ドットコム代表取締役社長。宅地建物取引士
家具の町、福岡県大川市で生まれ育ち、新卒と同時に北九州市のマンション業者に就職。 退職後、2006年より家業である家具卸を手伝っているうちに、大川市の基幹産業である家具製造 の未来に危機感を感じ、「大川を再び家具で盛り上がる街にしたい」 という思いから、大川家具ドットコムというネットショップを立ち上げ、 大川家具を全世界に広げたいと模索中。
2019年 経営革新認定
2021年 JETROの越境EC「Amazon.com Japan Store」採択
2022年 「デジタルツール等を活用した海外需要拡大事業」補助金採択
2023年 越境EC用英語サイト「https://shop.okawakagu.com/」開設

■商品マーク解説

●機能  
テーブルの天板やキャビネットで裏側も化粧仕上げをし、背面が見えてもおかしくない商品。
呼吸する建材。湿度を調節したり有害物質を吸着したり消臭したりします。
その字の通り家具が伸びたり縮んだりして人数の変化などに対応した家具。
植物由来のオイルを塗装に使った家具。木材本来の手触りや風合いが楽しめます。
奥行の内寸が45cm以上ある食器棚。ヘルシオなど奥行があるスチームオーブンも置けるタイプです(オーブンレンジのサイズはご自身でご確認ください)
●ブランド
「Sty基準」は、当社が“上質で長く使える”と認めた 大川産の家具に付与する目印です。 見える部分はすべて天然木低ホルムアルデヒドF☆☆☆☆職人の仕上げ等を満たす製品が対象。
※このマークがない商品でも品質が良いものは多数あります。産地(大川以外)や仕様の違いにより対象外の場合があります。
高野木工は、丈夫で繊細であることはもちろん お客さま自身で自分好みにアレンジする「楽しさ」もお届けしたいと考えています。 決して流行や時代に左右されることなく、 長く愛用できる「普遍的なデザイン」にこだわり、 程よいエッセンスをプラスした上質な家具をめざしています。
職人気質な国、日本。 繊細で豊かな日本の感性をSHIKIなりに解釈し、新しい“かたち”にしてご提案することでお客様に美しさを感じていただきたいと考えます。
特に木材へのこだわりは強く持っています。国産材、アメリカ産材問わず、現地の伐採現場や製材工場に赴き、どう私たちの工場に届くのかまで、自らの目で確かめています。それは、品質を見極めるだけでなく、そこで働く人たちの想いを知り、お互いに良い関係を築くことで、お客様に対して、自信を持って私たちの家具の魅力を伝えることができると考えているからです。
私たち大川家具ドットコムは家具卸から始まり現在は小売りをしています。小売りとしてお客様と接していく中でよりお客様の潜在的な要望を満たす家具を企画したいと思い自社ブランド「Sty」を興しました。これからも別注などでお客様の生の声を聴きつつ既存の家具にない新しい価値を生み出す家具を企画していきます。
●素材  
国内で伐採された木材を使用した家具。杉やヒノキが中心で、山林は適切な管理をしないと洪水や山崩れの原因となります。国産材を積極的に使うことにより山の管理が適切に行われるようになります。
無垢材を薄くスライスした天然木を基材に貼り、天然木の風合いと無垢の弱点の反り割れ防止を両立した素材。
●見える場  
福岡県大川市の本社展示場に展示しています。展示数に限りがありますので、このシリーズの一部商品を展示しています。外部展示会出店などもありますので、実際に見に来られる前に現状展示場にあるかお問い合わせください。

※マークは順次商品に付けるようにしていますが、マーク添付が追いついてない商品もございますので、詳細は商品ページにてご確認お願い致します。